こんちは!
いつも子供が寝る時、絵本を読んであげるのが、
大好きな 青木文崇 です。笑
自分が小さい時に読んでもらった絵本も
まだまだ現役 ?? で、
びっくりしますね。
こないだ、ブックオフで、
昔読んでもらった絵本を買ってきて
再び読んだとき、まあまあ考えさせられる
本があったので、ご紹介したいと思います。
『100万回生きた猫』
YouTubeの読み聞かせ動画があったので
貼り付けときます。
https://m.youtube.com/watch?v=978gt1QeOtw
これ、超有名なお話ですよね。
あなたは、読んだ時どう思われました?
作者の佐野洋子さんは
愛する、愛される、という事の儚さというか、
美しさ、大切さを子供達に
感じ取って欲しかったのでしょうかね。
僕は最後にトラ猫が自分の意思で行動し、
自分の意思で好きなものを手に入れる。
こういう幸せが、本当に大切だな〜と、
こんな感情を抱きました。
他人に飼われるような生き方は
本当の意味で、生きてないんだと。
自分らしく、やりたい事をやって、
幸せになって、そして死んでいけたら
いいじゃない。
そんな事も佐野さんが伝えたかったのかな?
なんて感じました。
絵本の絵も味があって良いですよね。
ฅ(*ΦωΦ*)ฅ ネコ
さてさて、今日はビジネスの中でも
最も大切な
資金繰り、について
お話させていただきます。
かなり長くなってしまいましたが、
途中、休憩しながら
お付き合い頂けたら嬉しく思います。
商売する時に必ず必要になってくるのが
資金ですね。
基本的に、どんな商売でも
物を仕入れて
加工して
販売する
という流れです。
これはわかると思います。
僕らが今から取り組む国内転売の有在庫
では、商売の基本が学べます。
今後違うビジネスに取り組む機会があるかもしれませんが、
まずは基礎をしっかり学びましょう。
よく言われる、『利益率』ですが、
粗利を売上金で割ったものです。
売上金に占める粗利の割合といえばわかりやすいでしょうか。
amazonで販売する場合手数料がかかります。
販売手数料、FBA管理料、などですね。
商品によって手数料は変わりますが、
FBAを利用した場合、全ての手数料は概ね売り上げの10パーセントほどになります。
わかりやすく10パーセントの設定にしたとして、
例えば10000円の商品が売れた場合、
1000円の手数料がかかります。
商品の仕入れ値が7000円だとします。
その場合の粗利は
10000円(売り上げ)ー1000円(手数料)ー7000円(仕入れ値)=2000円
となります。
利益率は
2000円 ÷ 10000円=0,2=20%
ですね。
利益率は高ければ高いほど、
手持ち資金が少なく済みますので良いです。
僕たちが始める国内転売では
最初のうちは、1つの目安として、
新品で15〜25パーセントくらい
中古品で20〜40パーセントくらい
を目安にすると良いかと思います。
もちろん、利益率を重視して中古商品を狙っていく、
とか
利益率は悪くても回転重視で新品ばかり狙っていく
など戦略はあります。
僕の場合は両方を混ぜて大体利益率を20パーセントくらいになるように
目標設定しています。
個人の資金力などによりますが上のような目安を頭に入れといて
仕入れをして行きましょう。
では、1ヶ月の利益目標が10万円、
amazonで全て販売するとして手数料が10パーセントとします。
利益率20%と設定した場合
売り上げはどれくらい必要ですか?
そうですね、50万円ですね。
では仕入れはどれくらい必要ですか?
手数料が50万円に対して5万円引かれますので、
35万円が仕入れ値ということです。
つまり
35万円で仕入れたものを全て売って
50万円で販売できて
10万円の利益が残る
ということです。
★売上金50万円 ー amazon手数料5万円 ー 売れた商品の仕入れ代金35万円 = 粗利益10万円
(利益率20パーセント)
実際はここに、
店舗仕入れなら、
仕入れのための交通費
車を使うとガソリン代
など、
それから必ず
FBAに納品する送料
ネット代
などの経費がプラスされますね。
それから、在庫ですが、
余剰在庫というものがあって、そのうちから
売れて行くといった方が正しいと思います。
売り方についてはまた別に説明しますが、
ある程度の在庫を抱えておく必要があります。
僕の経験上の目安ですが常に月間売り上げの30パーセント分くらいの
在庫(仕入れ値で)を抱えておく感じですね。
ですから先ほどの例で言うと、
月間50万円の売り上げなら、仕入れ値で15万円分くらいは常に在庫があり、
その中から、平均すると1日あたり1.66万円くらいの売り上げがあるイメージです。
このイメージがめっちゃ大事です。
実際ステップアップしていって、利益100万円を目標にするなら、
先ほどの例を10倍すればいいですね。
話を最初の10万円の例に戻します。
最終的に、仕入れに必要なお金は
売上げた分の35万円と、まだ売れていない在庫分の15万円ですね。
ですから、1ヶ月10万円利益を残したいなら、
最低でも仕入れに必要な50万円と経費分は資金を用意しないといけません。
これが資金繰りです。
事業主の一番大事な仕事は、と言われると絶対にこの資金繰りですね。
現金でも、カードでもいいのですが、
必要な資金を頭の中でイメージして
電卓を叩いてみて、
調達するということです。
ここをしっかり勉強して行きましょう。
話はそれますが、
僕は飲食店の店長、オーナーを長くやってきました。
雇われの店長時代は上から散々経費削減を言われましたね。
よく言われるのが人件費と食材の原料費です。
お客さんに提供するものなので原料をあまり削ることはできません。
ショボクなってしまったらお客さんに怒られます。笑
だから人件費ですね。
バイトを少なくして自分が働けば、人件費が削れます。
サービス残業地獄でした。笑
でも限界がありますし、結局いいサービスにはならなかったので
自分が独立した後は逆に人件費を余裕目に使いました。
その方が結局長続きすることがわかったからです。
何事も適材適所ではないけれど
無理をすればどこかに歪みが生じます。
僕が元勤めていた飲食の運営会社は
結局幹部クラス、店長クラスの人間がほとんどやめてしまい、
今、営業縮小に追い込まれています。
ネットビジネスでも
1発屋みたいな人がいっぱいいますが、
いかに安定して長く続けれるか?
これってすごく大事だと思います。
今日はかなり長くなりましたがこの辺で。
資金繰りについてはめっちゃ大事なので
次回も大切なことをお伝えします。
最後までお読み頂き
ありがとうございました!
感謝!!