フードトラッカー日誌【キッチンカー開業期】5・20 初期費用公開

こんちは!

週末は物販の仕事と子供との時間でした。

今日は午前中物販の仕事を済ませて、午後から再び工房へ。

何か手伝えることやらせてもらおうと考えてたんですが、今日は材料がなくあまり進めれないらしい。

西田さんが材料購入にお金がいるのでいくらか前金入れれる?

と言われてたので、午前中に会社のお金をかき集めて200万円振り込んだとこでした。

そして具体的なトラックの作りが決まったので、

今回のトラックにかかる費用の見積もりを出してくれました。

もともと300万円くらいでできたらなー、と考えていましたが、ベースも大きいしいろんな特注が入るので300万円は難しいかなーと思っていました。

400万円くらいが今回のマックス予算でした。本当は少し営業にかかる費用なんかで少しは残しておきたいです。

勿論それは最初の契約で伝えていたことで、西田さんもそこは考えてくださっています。

見積もりを見て、やっぱり400万円ギリギリになりそうですね。

ということで今日は一番大事な話、お金について現状をできるだけお伝え出来ればと思います。

この歳になって思うことなんですが、人生、基本投資です!笑

過剰な投資はもちろんできません。

でもお金をかけるところはかける。

勝負するときはする。

若い時にはこの感覚はなかったのですが、いかに安くするか?

そればかり考えているようでは次のステージにはいけないとわかりましたね。

お金のことは他のブログ記事にも書いてるので是非読んでみてくださいね!

キッチンカーも全ての希望を聞いてもらったら600万円、700万円なんかすぐです。

 

今回のキッチンカーを作ってもらうのを決める前、決めた後もライバルの調査はかなり数をやりました。

一からキッチンカーを用意した場合の相場なんですが、

軽バンの簡単な厨房で200万くらい

軽トラに箱を作って300万円くらい

普通のトラックやボンゴなどで400万円くらい

でしょうか。

勿論厨房機器や設備で大きく変わります。

最近増えているピザ釜を積んだトラックなんかは

700万円くらいは取られますね。

 

見積書を公開します。

ざっとこんな感じ。

ここに車輛代106万円

車両はマツダタイタンダッシュ1.5トンベース箱付き(荷室あり)です。

軽トラやボンゴなどのトラックだと、一から箱を作らなければいけません。

今回はその箱代を押さえるのと、荷物を安全に詰んで走れる事も見据えてこの車を選びました。

喫茶営業だけならワーゲンバスとかが可愛いんですけどねー。

 

これにさらに厨房機器代がプラスされます。

現在購入済みの厨房機器

・冷蔵ショーケース 中古 46440

・2層シンク 新品 25153

・1層シンク 中古 5940

・上火ガスグリラー 中古 15000

・発電機1600W 新品 60000

・発電機3000W 新品 71500

・上下ガスグリラー 中古 34938

これにあと

冷凍ストッカー2台

冷蔵ストッカー1台

が必要です。

今のとこで278971

やっぱり新品の発電機2台がでかい。

一台が不良品で急ぎで購入したっていうのもあったが。。

見積もり合計と車輛台を入れるとすでに401万円。

さらに細かいですが

こないだ買ったクーラーやまな板、鍋など備品関係や

自社で販売しているラクレットオーブンもカウントしてません。

あと、これから営業許可を取るためにちょいちょいお金が要ります。

うーん。頭が痛いね。

これ以上の過剰投資は避けないといけません。

現実問題、銀行の預金なんかを考えると、少し不安がよぎります。

この投資がちゃんと回収できるのか?と。

物販の教え子には何度も何度も言ってることなんですが、

経営者の一番大切な仕事とは、間違いなく『資金繰り』です。

事業をするのに足らないのならどこかからお金を引っ張って来ないといけません。

支払いが滞って銀行の口座がゼロになったら終わりです。

うまく資金を回さないといけません。

久しぶりにこの経営者感覚を思い出しました。

物販だけではここのところはあまり無理せずともお金が回っていたんで。

よく飲食店で失敗するパターンなんですが、

開店するにはしたけど全く資金的余裕がなく、気持ち的に毎日がお金、お金、売上げ、売上げとなってしまうこと。

お客さんのことなんか考えてられない、みたいな感じです。

そうなると自然とお客さんは来ません。

ですからある程度余裕を持った資金繰りが必要なんですね。

がんばろ、と改めて思うのでした。