こんばんは!(^O^)/
青木です。
今日はホリエモンさんの『伝説のスピーチ』。
こちらをあなたにご紹介させて頂きます。
結構有名なので、
もしご存知ならごめんなさい。
堀江さん
IT社長時代は嫌いだったんですが、
逮捕された後からは好きになりました。
やはり、考え方がめちゃめちゃ合理的すよね。
そして行動力がハンパないス。
僕自身、かなり勉強させて頂いてますが、
あなたの活動の参考になればと思い
ご紹介させて頂きましたでス。( ͡° ͜ʖ ͡°)
さて、
今日も資金繰りの考え方についてお話しさせて頂きます。
前回、月10万円の利益を出すために必要な資金の話をしました。
あなたはイメージできたでしょうか?
今日はまずお金の入金、出金のサイクルについて。
amazonでは現在、入金が2週間に1度のサイクルで行われます。
少しややこしいのが、集計期間の売上金の全てが入金されるわけではない
ということです。
amazonでは購入者の購入後の返品、返金などがスムーズに行えるように、
引当金というものを差し引いて残りを銀行に振り込んでいます。
言わば、一時預かり金ですね。
詳しくは amazon seller central で確認できます。
一度、確認してみてくださいね。
ですから一番最初の入金は少し少なめです。
これを頭の片隅に置いときましょう。
ちなみに、ヤフオクは落札者が決済した翌日に入金されていました。
最近、落札者が受け取り連絡を完了してからに変わってしまいましたが、
現金化が早いので安心、というのはかなりのメリットですね。
これはamazonに限ったことではありませんが、
プラットフォームで販売する時の、
入金のタイミングがいつなのか、
手数料がいくらかかるのか、
これは必ず確認しておきましょう。
それと、もう一つ今日はクレジットカードについて
お話しします。
商売を始める時や、起業する時、
銀行や金融公庫から、まず運営に必要な資金を借りますよね。
僕たちが取り組む国内転売も資金が必要になります。
ただ、クレジットカードがあれば大丈夫です。
この辺りが簡単に取り組みやすいビジネスとして
大きなメリットですね。
クレジットカードで気をつけたいのは
①ショッピングの利用限度額
②締め日と支払日
この2点ですね。
例を挙げてみます。
Aというカードはショッピング利用枠が50万円、
毎月月末が締め日、
支払いは締日の翌月の28日だったとします。
例えばカードを使い始めた月を1月1日からとして、
Aのカードで1月に30万円の仕入れをしました。
この分の支払いは2月28日に来ます。
ですから、2月28日までには商品を売って入金できている状態にしておきたいです。
そして、先ほど言ったamazonの入金サイクルがあるので、
少し早め、できれば2月中旬くらいまでには売ってしまいたいですね。
カードの利用枠についてですが、
Aのカードは2月の支払いが終わるまで、
(支払いが終わってから2、3、営業日かかるところが多いです)
利用枠の残りの20万円しか使えません。
これが、僕は最初わからなくて、苦労しました。笑
1ヶ月50万円使えるはず!ってずっと思っていました。
ですから、カードの総利用枠の半分くらいしか1ヶ月には利用できないことになりますね。
そして、今度はBというカードを作りました。
このカードも同じように、限度額は50万円ありました。
ただ、Bのカードは締め日が毎月15日で支払いは締の翌月の10日です。
このカードを2月から使い始めたとします。
2月10日に仕入れをしてカードで支払う時、
もし、Bのカードを使うと、
2月15日に締めが来ますね。
そして、3月10日には支払いが来ます。
つまり、1ヶ月後には現金化しなければいけませんね。
ですから、この場合は、Aのカードを使ったほうがいいです。
Aのカードなら、3月28日までに現金化すれば良いからですね。
今度は2月25日に仕入れをする場合はどうでしょうか?
ここでAのカードを使った場合は2月末で締められて
3月28日に支払いが来ます。
1ヶ月と3日しかありませんね。
だからこの場合は、Bのカードを使いましょう。
Bのカードなら4月10日まで猶予ができますね。
このように、特に最初、取り組み始めた時は、
思ってたより商品が売れるまでに時間がかかるっていうことがよくあります。
ですから、現金化するまでの期間をできるだけ長めの設定にしているほうが良いです。
結局は支払うのですが、資金的の余裕のないうちは、
この締め日を意識して仕入れをしましょう。
よく前半カード、とか後半カードとか分けて
使っているパターンが多いです。
資金繰りの考え方は本当に大事ですので金額が少ないうちから意識しておきましょう。
余談ですが、飲食店をやっていた時、
やはり資金繰りはすごく先輩から教わりました。
毎日の売り上げがそのまま入金される場合は問題なかったのですが、
例えばイオンさんなんかのショッピングセンターの中に出店した時なんかは、
売上金をイオンさんに報告して、
毎日の売り上げをイオンさんの入金機に入金しなければいけませんでした。
1ヶ月の家賃や、水道光熱費、販促費などのイオンさんへの支払い分を
差っ引かれて、1ヶ月後にまとめて入金される、というような感じでした。
今は半月ごとの入金サイクルが普通みたいですが、
1ヶ月間現金がもらえないのは痛かったですね。
だから食材の仕入れ業者さんとも
1ヶ月間の仕入れを、月末締め、翌月末支払い、
という契約にしてもらっていました。
そうすることで、現金化のタイミングが会って来ますよね。
どんな業態でもそうなんですが、
支払いのタイミングをいかに遅くできるのが
鍵だと言えます。
アパレル業なんかは昔、
手形の決済が普通だったようで、
現金化が今でも遅くなることが多いのがデメリットだったりします。
あなたも自分の資金繰りで一番大切な
支払いのタイミングを
しっかり頭に入れておきましょう。
有在庫の物販で多くの人が資金ショートにぶち当たります。
この現実を早い段階で知っていて欲しかったのです。
今回はここまでです!
次回も資金繰りについてお話させて頂きます。
最後までお読み頂きありがとうございました!
感謝!