ライバルを知る事は必要か?

こんちは!

移動式販売の準備を進めております。
飲食店って開店前の準備が全てです。
あっという間に1日が終わる。
ちょっと焦ってしまいますね。

今、フランスのメーカーからチーズを安く仕入れれるルートの開拓に
手こずっています。

海外の本物のチーズって高いんですよね。。
ヨーロッパからだと輸送費もかなり高い。

なんとか量を仕入れて安くして
たくさん消費できるような方向にしたいです。

それと同時にやっているのが
アドバイスを得て取り組んでいる
ライバルリサーチです。
ここで気づくことが多過ぎました。

今現状として、移動式販売をやっているところは
たくさんあります。
ネット上にはあまり出てないところもあります。
星の数ほどあるんじゃないかな。
始めるまで、それさえも知らなかった。

ネットで検索上位に出てくるところは
仕組みを作ってFC展開しているところがほとんど。

関西の方では数社にアポを取って
お会いして、お話を聞いてみました。

キッチンカーを軽の1ボックスベースで作って
クレープやたこ焼き、焼きそばなどの
定番メニューをパッケージ化して販売しているところが
かなり多いです。
最近はかなり減りましたがメロンパンなどの
焼きたてのパン販売も定番です。
あとは唐揚げ、焼き鳥、ケバブ、ステーキなどの肉系も多い。
アジアンライスや、インドカレーなどのエスニック系も最近増えています。
それと、窯焼きのピザがまだ少ないですが増えてきて流行っています。
車に窯を詰んで、という演出が受けていますね。
びっくりしたんですが、
意外とラーメンが少ないんですね。
そこは発見でした。
あと、移動式のスーパーなんかもあります。
過疎化した町に出向いて日用品の販売をするんです。
地域の人たちとスーパーのマッチングですね。
素晴らしいビジネスモデルだと思いました。
移動式販売、可能性が詰まっています。

リサーチしてわかったことですが、
移動式販売のフランチャイズって
固定の店舗とは違い、
最初に車を作って、研修をして
あとは勝手にやってね、
っていうところが結構多いみたいです。

そのぶん安めの設定にしてあって
入り口としては入りやすいようにしているわけです。

運営自体はなかなか本部でも管理のしようが難しいと言っていました。
売り上げなんかも100パーセントの管理が難しい。
脱税のために嘘の売上の申告をしているお店がたくさんあるとか。

そういう理由もあるのでしょうが、
最初だけ揃えてあとは勝手に、というスタイルは
ある意味僕みたいな自分でなんでもやりたい人には良いのですが、
サラリーマン志向のオーナーさんには
厳しいのかもしれません。

そこの部分をバランスよく
自分の力で稼げるように
持っていくようなコンサルティングなんかが
あれば良いなー、と思いました。
将来、僕はそこのポジションを狙って活動しよう。

ということで
リサーチってかなり重要だということを
気づかされました。
なんとなくやるのと
数を決めてやるのでは全く違います。

例えば30社なら30社
100社なら100社、
きちんとデータや記録として
残しながらやる。

記録しないでやると甘えが出ます。
なんとなくやった気になる。
これが一番意味ないんですね。

誰かに見せるわけでもないけど
記録を残しながらやって、きちんと体系づける。
そして残しておくと、後で振り返って冷静な分析ができます。
業界のパターンがなんとなく見えてくる。
その中で自分はどのあたりのポジションを
狙っているのか?
これが数が多ければ多いほど
正確になっていきます。
こういう作業を今までないがしろにしていました。
そんな気づきを
あなたにもシェアしたかった。

飲食店のオープンは準備が全てです。
飲食店に限らず言えることですが、
本番前にすでに勝負は決まっている。
ほんとにそうだと思います。

新しいこと始める時
数を決めてライバルのリサーチしをてみてください。
きっと思っているよりも学びがありますよ。

かの孫子がこんなことを言っています。

『彼を知り己を知れば百戦殆うからず』
(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)

敵についても味方についても情勢をしっかり把握していれば、
幾度戦っても敗れることはないということ。

先人の知恵はすごいなーと感じますね。

ではまた。
ありがとうございました。